業界内でのシステム営業の役割

私は当社が創立した時に入社をし、現在はSEをしながら営業業務も行う、いわゆるシステム営業といった職種に就いています。この業界では、お客様の近くにいて必要としている物を把握出来るのは、ソフトを開発する人間だと考えられています。実際にお客様と接する機会が多い人ほど営業のネタが取りやすく、プログラマーやSEが拾って来た案件通りにソフト開発や保守をするのが一般的ですね。プログラマーやSEの経験を積み重ねながら、営業のノウハウを身に付けてシステム営業へと成長していく…といった感じでしょうか? 今、私はカスタマー事業部1課に配属されていますが、ここでは比較的小規模な企業様から業務を請け負い、システムを提案することが基本の業務になっています。当社がサポートしているお客様が抱えている問題点、例えば最近ですとWindows XPからWindows7へ移行して行く中で起こるトラブルを解決したり、リプレイスの提案をするなど様々な業務にあたらせて頂いています。現在システムサポート契約が50社以上あるのですが、その中のお客様から口コミで評判が広がるのもこの業界の特徴ですね。

 

仕事の心構えと、システム移行の苦労

仕事の心構えと、システム移行の苦労当社ではオーダーメイドのアプリケーション開発と、パッケージソフトの導入支援の両方を行っています。また、お客様にとって理解しやすい説明の仕方を心がけるのも大切ですね。今後大変な経験をする機会は営業中やシステム開発時だけでなく、システム移行の時も自分の力量が試されると覚悟しておくといいかもしれません。このシステム移行という言葉を、よく新聞などで「銀行のシステム移行」なんて記事で目にする事もあると思いますが、人手も時間もかかる大変な作業です。人の手による地道な作業の連続と、漏れや見落としが許されないプレッシャーの中、限られた時間で集中しなくてはいけないのでかなりの忍耐力が必要です。リハーサルの前月、前々月とかなり前からスケジュールを組んでテストを重ねるシステム検証は一番コストがかかる部分でもあります。私が入社した当初は12人ほどの人数で1人何役も受け持ってシステム検証していましたが、人数も会社の規模も大きくなったことで担当する作業が細分化され、自分に与えられた役割の専門的な知識を伸ばすことが出来るのは少し羨ましく感じますね。

 

システム営業で求める人材

プログラマーやSEは専門学校などで技術や資格を取得しないとなれないのでは?と思われがちですが、必ずしもそうではありません。当社では会社に入ってから技術や知識を教え、経験がない人もサポートしていきます。技術的なことは会社に入ってから覚えてくれればよいので、学生時代にはコミュニケーション能力を培うのも大切だと思って下さい。情報システムは経営の根幹など会社の中枢にまで入り込む仕事なので、相手にするお客様が上の役職の人だったり、今までに自分と接点がなかった業界の方と相対することも多く、人と話すのが苦手だと苦労するかもしれません。会話を楽しむ訓練をしてあると、将来的にシステム営業の職がやりやすくなります。もちろん、新しい技術詳しい若手から、新しい知識をどんどん取り入れていける事も願っています。今後はインターネットやWindows7といった大きな流れで生じる問題と、お客様が抱える個々の悩みの両方に対応出来るようになっていきたいので、人と話す事が好きな、やる気のある人と仕事が出来ればと思います。