概要
内部チェックでお困りな業務を削減します!
- ビーコンソリューション
- position × route × time
記録の入力漏れ・間違いをなくして効率アップ!
- 作業者がビーコンを身に付けておき、ビーコン受信機に一番近い作業者を機械操作の担当者として認識します。スイッチへの接近者、特定のエリアへの滞在時間など、取得できるデータは様々です。
- これにより、作業のたびに行われていた、開始時刻や終了時刻、担当者の記入の手間が解消されます。
『誰が』『いつ』『加工開始ボタンを押したのか?』
このチェックのためだけに、現場ではどれだけのコストがかかっているでしょうか?
ボタンを押すだけなら1秒で済みますが、管理のためには誰がどのタイミングでアクションを起こしたかを記録する必要があります。
作業現場では…
これらの手間が増え、短い時間ながらも作業の流れを止めてしまいます。
管理部門では…
上記の作業を行い、基礎情報の完成となります。
どれだけ注意を払っても、記入漏れや入力ミスをゼロにするのは難しく、再確認・修正の手間もかかります。 面倒だと感じている方も多くありませんか?
搭載機能、導入効果
発信機と受信機の組み合わせで情報を記録します
- ビーコン(発信機)が発する電波を受信機が受信することで、電波の強度や距離を測定することができます。
- お客様が必要とする情報の取得に合わせて、受信機とビーコンの設置エリアや、プログラム機能の追加をご提案いたします。
データの自動取得
ビーコンを携帯して所定のエリア(電波受信範囲内)に近づくと、ビーコン携帯者との距離、滞在時間を取得することができます。
単独利用による作業確認
受信機は発信機が指定エリア内へ侵入したことを検知します。システム側では特定装置の操作を行ったと判断が可能になります。また、危険エリアへの侵入検知への応用も可能です。※
複数台利用による稼動確認
作業者が発信機を持ち、ライン各所に設置された受信機で受信します。ブロック毎の稼働者、稼働時間などを把握出来ます。※
ラインリーダーの動態チェックを行い、滞留時間の違いからボトルネックを探ることも可能です。
加工開始の記録(単独利用の利用例)
加工工場では、加工開始ボタンを押す際に「手袋を外す」「用紙を手に取る」「記入する」「手袋をはめる」…といった追加作業が生まれていました。Portiを導入することで、これらの手間が無くなり、「加工開始ボタンを押す」だけで記録が取れるようになります。
※距離特定には別途プログラムが必要です。
機器仕様
※弊社ビーコンソリューションで使用するビーコンは、iBeacon に対応したビーコンであれば、概ね利用可能です。発信間隔や電波発信強度などの設定値より、送信範囲や動作期間は変動します。
ビーコン
サンワサプライ株式会社製BLE ビーコン MM-BLEBC3
- 防塵・防滴対応
- スイッチボタンで電源のON・OFF切替が可能
- 送信範囲の設定(約1~100mまで8段階)
- 100~5000msから電波発信間隔を選択可能
- 大型コイン型電池で動作
受信機
- 63mm×94mm×32mm(たばこと同サイズ)の小サイズなため、レイアウトが自由
- 2.5AのUSB給電式
- 受信機本体を格納可能なモニター有(オプション)
機能詳細
『誰が』『いつ』『加工開始ボタンを押したのか』を自動取得します
作業確認を行いたい機器に受信機を設置し、作業員はビーコンを所持します。受信機を設置してある加工開始ボタンが押されたタイミングに、一番近くにあるビーコン情報を取得することができます。
作業員全員の電波状況から全体のデータが生成されます。その中から必要な情報を確認することができるので、チェックシートへの記入は不要になります。
作業の一時交代もしっかり把握
エリア内での滞在時間=作業稼働時間とみなし、誰がどれだけの時間で作業していたかを取得・記録ができます。
この記録方法を用いると
- 勤務時間記録
- 作業効率の比較
などを記入や入力の手間なくデータ化、見える化が可能になります。
リーダーの巡回もしっかり把握
ラインリーダーがビーコンを所持して巡回をすることで、ラインリーダーの動態確認ができます。ラインリーダーの滞留する時間や回数の多いエリアをデータから確認することができるようになります。
この記録方法を用いると、リーダーが滞留する時間や回数の多いエリアにボトルネックがある可能性を発見できます。